親分サメ 1

我が仕事、人食いサメがうじゃうじゃいる海を泳ぎ回るような世界。隙があるとすぐ怪我をする。嘘、裏切り、踏み倒しに、作り話、、、、良しも悪しも人間の想像力は底なし。

18年前この業界に足をいれ、誰からも「小娘がわかる分けないだろ」と門前払いの連続。この人だけはドアをあけてくれ「なにが、見たいの?」と優しくイスを勧めてくれた。
信用できる人がいないこの世界、私の信じる人は2人だけ、その一人の親分の彼は18年前と同じ。

DSCF6882_convert_20100806030430.jpg

今日もオフィスに顔を出すと、「僕のお気に入りが来た~」と満笑。コーヒーを隣のおばちゃんに持ってこいと頼みながら、ぐちゃぐちゃの机の上にクッキーをのせ「美味しいぞ、食べてみろ~」とすすめる。

彼のオフィスには人が絶えずやって来る。電話も絶えない。誰もが彼のことを知っているそして誰もが彼のことを尊敬している。

ランチにいくぞ!と私を連れ出すと、カフェでも皆、彼に声をかける。仕事の話を持ってくる人が近づいてくると「僕は今大事な友人とランチしてるんだ。みえないのか!」と追い払いながら同時に、ホームレスのおじさんに手招きして、コーヒーとクッキーを差し出している。

彼には人を見分けるセンスがあるんだ。利用しようとする人間にはとても冷たい。でも正直で生きている人間には全く偏見がなく、とにかく愛嬌も抜群。その彼だってやっぱり怪我をしたり、かじられたりすることもある。彼は親分サメ、雑魚は食わず、同じサメはうまく操る。
DSCF6885_convert_20100806030449.jpg

持って帰れと言われたクッキー、我が家は3人だし、こんなにいらないよ~といっても聞かない。
やっぱり彼は面倒見の良い親分。私は親分について守られてきた雑魚。彼はどんな時でも電話一本で助けてくれる。そして彼も私に電話を掛けて頼みをするようになったのはここ5年ほどだろうか、、、一緒に泳げるようになるにはまだまだ修行が必要。

本日は親分の大好きなブランジーノを食卓に。

DSCF6868_convert_20100804222803.jpg
ブラッタチーズ(Burrata)に西洋なしとMache, クルミを飾って、オリーブオイルとベルサミコビネガーをふりかけるだけのサラダ。

DSCF6866_convert_20100804222713.jpg
大好物のブランジーノ(branzino,すずきの一種)が魚屋さんに登場する季節。玉ねぎとローズマリーで味付けしてオーブンへ。

DSCF6880_convert_20100804222922.jpg
身がしっとりして、何とも美味。

DSCF6871_convert_20100804222823_20100804223043.jpg
マヨネーズが苦手な我が家。新しいポテトサラダを考案中。本日はポテトに、さやいんげん等を混ぜてレシピ進行中のドレッシングで。

<ドレッシング>
サワークリームかバターミルク      1/2カップ
酢                   1/8カップ
塩、胡椒                適量
バジル、ミント、チャイブみじん切り   適量



親分、これからもよろしく。

ご訪問本当にありがとうございます。お気軽にコメント残してくださると嬉しいです。コメントいただいた方には必ず訪問させていただきます。
人気ブログに参加しています。下記のボタンを押していただけると幸いです。励みになります!


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 料理ブログ おうちカフェへ
にほんブログ村









スポンサーサイト