シャンペン

夕食の接待を入れなかった出張だから、一人でお寿司でも食べにいこうと、ホテルのロビーへ。

予約も入れていないし、ホテルに相談したら、バーでシャンペンを出しますので30分程待っていてくださいとの丁寧なお返事。

あら、ただでシャンペン? ちょっと嬉し笑顔でバーに腰をおろすと、いかにも話したそうな男性が二人。

社交辞令の挨拶が終わると話題はやっぱり大統領選挙。

男性「オバマのせいでアメリカは借金地獄に陥ったんだ。」

私「ええ?クリントン政権の黒字を大赤字にしたのは共和党のブッシュでなかった?それを受け継いだの忘れた?」

男性「オバマは何も考えずにイランに莫大な金をつぎ込んだんだ。彼は何も考えずに金をあげれば世界状況を解決出来ると思っているんだ。」

私「えええ?中近東の現状はアメリカの70年代の外交失敗が根源。決して完璧な大統領ではないけど、彼は学者肌だから、状況の複雑さを深く考えて迷っているはずでしょ。」

男性「トランプはこの赤字を黒字に出来る。そうすればこの国はまた良くなるんだ。」

隙だらけのお話で、何処から突っ込もうかなあ、、、、とシャンペンを飲む私。

私「あのさあ、、、黒字になっても、彼の排除的傲慢外交方針ではパキスタンやイラク辺りが核を使うでしょう。世界全滅になったら元も子もないんじゃないの?」

男性「そんな国はアメリカが押さえればいいんだ!!」

この方、何処から見てもビジネスで成功して、知識もある普通の紳士。だからもっと驚く。

私「この話もうやめようね。」

酒飲みの私は絶対お酒を残さないのに、まだ残っているシャンペンを追いてバーを立ち去りました。

酒がまずくなるとはこの事です。


使い切れない解凍された魚肉。高いラムをまず最初に料理しました。
グリーンビーンズ季節になると必ず作るサラダ。彼の繊細で美しいお料理、大ファンです。

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重い本を出張に持っていくオールドファッションの私どんなにKindleが便利でも本の紙の感触、あきらめられません。

その後一人で、本と一緒にお寿司を。おいしいお酒のお供は本が一番。
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