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薬が効いているのか、本の中身がちっとも頭に張り付かない。

じっとしていられない私は、動けなくても何かしないと気が狂いそう。

何か息子と夫に作ろうと縫っている私のベッドの横で、息子も嬉しそうに一緒に裁縫をはじめた。

それを見たお手伝いさんが飛んできた、


「だめよ〜!私の国ではね、身体を縫った時には、針を触ったらいけないって言い伝えがあるのよ!!!」

「それは迷信?」

「針を遣うとその傷口から、針が出てくるのよ。早く治って欲しいからお願い、もう3週間ぐらいしてから針を遣って!!!」

優しい彼女は私の病状を心配してくれている。

針をおいて縫い物をやめると、彼女はふう〜と息をついて、寝室から出て行った。

それを見ていた息子、

「おかあさん、そんな迷信、信じていないでしょ!」

「うん。」

「じゃあ、どうしてやめたの?」

「あのね、これを尊重というの。彼女は本気で信じていて、そして私の事を心配してくれているんだから。その彼女の信条を尊敬しているの。尊重って言うのは人の思いを受け入れる事、自分が必ずしも信じてなくても良いのよ。」

「ふーん。」

息子も針の手を止めた。



途中でやめた、刺繍達。でもお手伝いさん、私が針を使えるとは知らなかったとびっくり。「だっていつも仕事ばっかりしているから、、。」優しい人です。
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そしてその息子。キャンプの宿題に、熱いか寒いか?の問いに、真ん中に線を引いて「暖かい」と答える、一筋縄ではいかないのです。
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