異国

浅くて広い、縦も横もない薄っぺらいアメリカ社会は、どんな人間も受け入れてくれる寛容さがある。

日本訪問は、サービスの良さを再認識したり、がっちり組み込まれたシステムの柔軟性のなさに苛立ったりする事がいつもの事だった。

3年ぶりの日本、地下鉄のマップも、ホテルのデザインも、そしてレストランの対応も、ああこんな方法もあるのかと、解釈に時間がかかるばかりでちっとも感激や焦燥はわいてこない。

ついでにシステムも広告もなにも見慣れていないから、とにかく人に聞くばかり。

「日本人の顔をして、日本語を話しているけど、君ちっとも役に立たないねえ、、。」夫が笑いながら言った一言。

在米20年、日本が私にとって異国になりました。


上野科学博物館で丸一日過ごした息子は、5時の閉館でも、まだ帰りたくないと拗ねるほどのお気に入り。その後御神輿に出くわして、夫と息子は大喜び。

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日光へ旅発つ日。朝ご飯を頬張っている我が家族に、人懐っこい男性が声をかけてきた。シルク・ドゥ・ソレイユの舞台監督をやっている方とのこと。4ヶ月間東京に滞在しているカナダ人の方。チケットがあるから今日の講演を見に行きませんかとの事。何とも嬉しいサプライズでした。
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浅草駅から日光へ。電車の中では私が一人お弁当。息子と夫はサンドウイッチ。
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迎えてくれた鬼怒川金谷ホテル。最高のお料理にもてなし。
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露天風呂付きのお部屋でいつでも入れる温泉に沈み込んだら、ああ何もかも頑張って良かった、、、日本人とアメリカ人の曖昧な位置に座る理込む、単純な私。

もう少し異国旅行におつきあいを。



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