初めてのフットボール 2

19万のゲーム審判を身につけなければ、資格を取れないプロフットボールのレフリー。その労働組合が年金制度の交渉を機にストライキに入って、始まってしまったフットボールシーズン。

否応無しに引き出されたレフリーは皆さん素人。

試合も山場、あと10秒。5点の差でパッカーズが勝ちを取ったように見えた。シーホックスが最後4番目のボールを投げた。
大きな弧を描いたボールはなんと、ゴールへ。その瞬間、花火があがり、タッチダウンのスコアボードが挙り会場は歓声と怒声で沸き上がる。シーホックスの得点とレフリーが判断する前に会場が判断したよう。

大きな会場では誰がボールをキャッチしたのか明確には見えない。4人の選手がボールを持っているようだが、どうもパッカーズの選手がキャッチしたように見えなくもない。

その後、スローモーションは会場には映し出されず、シーホックスの逆転勝ちと素人レフリーさん達が判断。

がっかりした息子をおんぶしながら会場を後に。ファンの誰もが「良い試合だったよね。」と息子の背中を優しくたたいてくれる。

ホテルにもどると、レストランもバーも全てこの物議を醸す最後の審判に、話が持ち切り。そしてテレビがスローモーションを映し出した。誰がみても、パッカーズの選手がボールを持っている。

是はパッカーズの勝利のはずの試合だったのだ。次の日のアメリカのどの新聞もヘッドラインはこの試合の是非。

そして労働組合の存在自体を否認する共和党副大統領候補までが、プロのレフリーがもどれるよう年金制度の交渉を和解するように公言する始末。

翌朝、公式な謝罪がNational Football Leagueから発表されるが、試合の勝敗はそのまま。

息子の初めてのフットボール、損食ったと言うわけである。


パッカーズファンのシンボル、チーズヘッドを全く知らない通りがかりの方から頂いた息子。

IMG_0907_convert_20120928225213.jpg

アメリカ最古のパイクスプレイスマーケットでは、大好きなチーズ屋さんへ。
ここでも息子はパッカーズフャンとの談話が耐えない。

IMG_0930_convert_20120928225237.jpg

此処でしか購入できないチーズは帰途の電車で、全て消える事に。

IMG_0905_convert_20121006051800.jpg
勝ちを盗んだんだから、パッカーズファンには10%のデスカウントを差し上げます!と掲げたユーモなセンスのある魚屋さん。
IMG_0926_convert_20120928225328.jpg
帰りの電車用に、チマキと果物を。

フットボールファンでなくても、耳に入ったこの試合。この試合を見れた事に意義あるとしようと息子と納得。

ちなみに労働組合との和解は次の日に成立。プロのレフリーがもどって参りました。

私のつたないブログにお見えになってきてくださる皆様、本当にありがとうございます。皆さんのコメント、心の支えです。これからもよろしくお願いいたします。

人気ブログに参加しています。下記のボタンを押していただけると幸いです。


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 料理ブログ おうちカフェへ
スポンサーサイト